自衛隊の周辺事態出動 : 新ガイドライン下のその変貌
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自衛隊の周辺事態出動 : 新ガイドライン下のその変貌
社会批評社, 1998.9
- タイトル読み
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ジエイタイ ノ シュウヘン ジタイ シュツドウ : シンガイドラインカ ノ ソノ ヘンボウ
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内容説明・目次
内容説明
自衛隊は、戦後、日米安保体制のもとで「ソ連の脅威」に対抗することを存在意義にしてきた。しかし、ソ連の崩壊とともにその存在意義は、完全に喪失してしまった。この存在の意義を求めて、新しい「脅威論」の創出に動き始めたのが、新防衛計画の大綱であり、新ガイドラインである。本書は、こうした新大綱・新ガイドライン下での自衛隊の変貌を初めて俎上に上げて分析・検討したものである。
目次
- 序章 海外へ展開する自衛隊(自衛隊の周辺有事出動;PKOの検証 ほか)
- 第1章 変貌する新大綱下の自衛隊(主任務を転換した新大綱;地域紛争対処戦略への転換 ほか)
- 第2章 再編される陸海空の自衛隊(即応予備自衛官制度の導入;陸海空自衛隊の全面的改編 ほか)
- 第3章 新ガイドライン下での自衛隊の行動(新ガイドラインの表と裏;日米安保条約の全面改定 ほか)
- 第4章 変容する日米共同演習(地域紛争対処演習への転換;日米連合軍の形成 ほか)
- 第5章 アメリカのアジア戦略と新ガイドライン(アメリカの日本「封じ込め」政策;アメリカの対北朝鮮・対中国封じ込め政策 ほか)
「BOOKデータベース」 より