書誌事項

子どもを貪り食う世界

クレール・ブリセ著 ; 堀田一陽訳

社会評論社, 1998.11

タイトル別名

Un monde qui dévore ses enfants

タイトル読み

コドモ オ ムサボリクウ セカイ

内容説明・目次

内容説明

本書は、ユニセフの第一級の資料を駆使して、世界に二億五千万人と言われる働く子どもたちの苛酷な“いま”をレポートしたものである。だまされたり、さらわれたりして強要される売春から、工場や農場での奴隷労働、子ども兵士に仕立てるための少年の狩り込み、アフリカにのこる少女への性的身体損傷(女子割礼)、学校へゆくチャンスをつぶしてしまう「家事」労働まで、子どもに対する暴力に真正面から取り組むことを訴えている。

目次

  • 第1章 奴隷のように搾取され
  • 第2章 子どもに向けられる戦争
  • 第3章 強姦される子どもたち、さらわれる子どもたち
  • 第4章 少女、半存在の人間として
  • 第5章 虐待される子どもたち「両親はこの子を一発で世間のなかに蹴りこんだ」
  • 第6章 子ども—このつかみどころのない、手に負えないもの

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA38637139
  • ISBN
    • 4784503773
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    179p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ