浮遊する農の思想
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浮遊する農の思想
(社会思想史の窓, 120)
社会評論社, 1998.11
- タイトル読み
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フユウ スル ノウ ノ シソウ
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内容説明・目次
内容説明
自然を殺すテクノロジーでなく自然を生かすテクノロジー、これこそが21世紀に望まれるのです。後者のテクノロジーは、ハイテクのみならずローテクに依存しなければ自然を生かせません。『社会思想史の窓』第120号の特集テーマ「浮遊する農の思想」はまさに、そぅしたローテクとしての農業技術に注目して、人の見えない物づくりでなく人と人の関係づくりとしての農業に21世紀を展望する人たちに原稿を寄せていただきました。
目次
- 座談会「浮遊する農」に向きあう宮城の農民たち(伊藤勝夫;渋谷文枝;伊藤拓郎;早坂えみ子;大内直子;星野行雄;石塚正英)
- あるものを生かす—ブナの森宅配便のめざすもの
- 元気印の勇気百姓群像
- 農民精神の私的探求
- 農林業に関する近年の新聞報道
- Cultus—儀礼と農耕の社会思想史
- 大地を守り、人間を守る—農業経済学者としてのアミルカル・カブラル
- 従軍慰安婦と教科書—藤岡信勝批判
- バイブルの精神分析(その二)
- 東ティモール共通語・テトゥン語学校建設支援運動報告
- 自分のパンツを誰が洗うか
「BOOKデータベース」 より