原始の風が吹く大地へ : 人類二〇〇万年前の目覚め
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原始の風が吹く大地へ : 人類二〇〇万年前の目覚め
草思社, 1998.10
- Other Title
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Sous le vent du monde : qui regarde la montagne au loin
原始の風が吹く大地へ : 人類200万年前の目覚め
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ゲンシ ノ カゼ ガ フク ダイチ エ : ジンルイ ニヒャクマンネンマエ ノ メザメ
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監修・協力: イヴ・コパン
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Description
現在から遡ること400万年前、寒冷化の進む大陸では、サルが餌を求めて森を出て、大地に降り立った。それからさらに数百万年の時をへて、まだ全身を毛に覆われたサルたちに、言葉が、道具がそして「心」が生まれた。時は170万年前、東アフリカの湖畔で、ひとりの女ニー・エイが部族を追われ、未知なる大地へ歩みだした。おなじ頃、ひとりの男モールが、雲に隠された遠くの山をめざして旅立った。ふたりの胸の内に、ヒトとしての心がおぼろげなかたちを見せはじめる—。化石を読み解く科学者の洞察力と、ベストセラー作家の想像力が、「最初のヒト」たちに見えていた世界、彼らの話していた言葉をありのままに再現。サルから人類への進化の鍵をにぎる「心」の誕生を描き、本国フランスでベストセラーとなった、世界初の原始人小説。
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