ナチ原爆破壊工作
著者
書誌事項
ナチ原爆破壊工作
朝日新聞社, 1998.11
- タイトル別名
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Blood and water : sabotaging Hitler's bomb
- タイトル読み
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ナチ ゲンバク ハカイ コウサク
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内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦の帰趨を決める原爆開発競争。ノルウェー奥地にある世界一の重水生産工場を抑えるナチ・ドイツに一歩先んじられた連合国側は、重水破壊のために次々と犠牲をいとわぬ奇襲をかける。ハリファックス機に曳航されたグライダー２機が山に激突して第一次作戦が失敗すると、地の利を得る亡命ノルウェー人コマンドを送り込み、徒歩とスキーで極寒の山岳地帯を横断して難攻不落の要塞工場を襲撃する作戦を敢行させたが…。映画『テレマークの要塞』のもとにもなった、都合四度にわたる特攻作戦を、戦争ノンフィクションの第一線作家が豊富な史料と作戦参加者の証言を駆使し、小説を超えるスリリングな筆致で描き出した秀作。
目次
- “楽しい遊び道具”
- 化学薬品‐Ｚの旅
- 分岐点
- 分裂すれば立つ
- “最後の一兵まで”
- ワシントン・カップ
- ついにガールが
- “汚れ仕事”
- 謀殺の手法
- 死への訓練〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より