島木赤彦の歌
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島木赤彦の歌
短歌新聞社, 1998.11
- タイトル読み
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シマギ アカヒコ ノ ウタ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、短歌誌『きさらぎ』の平成三年五月号より八年五月号に亘って、毎号連載していたものを纏めたものである。これは、自分が短歌を作る上での勉強のために、赤彦の初期から晩年に至るまでの全作品を、丹念に読み直してみようと思ったのが、その動機であった。毎月、宿題のように少しずつ書き進めていって、ちょうど五年かかった。そして、赤彦の短歌作品が、短歌に対するこの上ない情熱と、誠実な探求心とに基づいていることを、あらためて実感した。以上のように、これは、まず、自分の短歌を作る上での支えになるように、ひいては、歌友の為に、いささかでも参考になればと思って書き続けてきたものであった。
目次
- 初期の歌
- 歌集『馬鈴薯の花』より
- 歌集『切火』より
- 歌集『氷魚』より
- 歌集『太〓集』より
- 歌集『〓蔭集』より
- 余聞
「BOOKデータベース」 より