大わらんじの男 : 八代将軍徳川吉宗
著者
書誌事項
大わらんじの男 : 八代将軍徳川吉宗
(文春文庫)
文藝春秋, 1998.6-
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- タイトル別名
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大わらんじの男 : 8代将軍徳川吉宗
- タイトル読み
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オオワランジ ノ オトコ : ハチダイ ショウグン トクガワ ヨシムネ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
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1913.6+1B)00872002/C2,
2913.6+2B)00872003/C2, 3913.6+3B)00872553/C2, 4913.6+4B)00872554/C2 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784167314385
内容説明
「なんという星のもとに…」。相次ぐ兄の病死によって、冷飯食いの庶流として生涯をおくるかに見えた吉宗に紀州藩主の座が巡ってきた。「やってやろうではないか」。ゆるみきった綱紀の粛正、腐敗した財政の再建に着手した吉宗は、赫々たる成果をあげていく。大わらんじの巨体と情熱で改革の歩をすすめる男の青春をたどる第一巻。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784167314392
内容説明
色黒、あばた面の村夫子は信長以来の傑物ではないか—。紀州藩政を再建した英君の声望はさらに高まりをみせていく。熾烈な跡目争いを勝ち抜き、将軍の座に就いた吉宗は篤実質素な社会を目ざし享保改革を断行。「幕府のみならず日本一国を豊かにしていくのだ」。史上最良の指導者の胸に、新しい国づくりの炎が燃えあがる。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784167314408
内容説明
「この都を諸国の掃き溜めにしてなるものか」。世界最大、人口百万に膨れあがった江戸の都市改造に吉宗は着手した。同時に元禄以降の大量生産、大量消費、大量廃棄の社会構造にもメスを入れていく。「春は花見、秋は月見。遊山の場をつくろうぞ」。殺伐とした民情を和らげ、バランスのとれた国づくりを。吉宗の腐心は続く—。
- 巻冊次
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4 ISBN 9784167314415
内容説明
「まずはよく働いた。望むところには及ばなんだが、六分、いや七分はやり遂げたか」。瓦解寸前の幕府を立て直し、次代に繁栄をつなぐ財政基盤を整えた吉宗は大きく安堵の息をついた。真摯に女性を愛し、政敵難敵を巧みに御し、常に〈公〉に粉骨してきた希代の指導者。その見果てぬ夢と懊悩を雄渾に描破する有終の第四巻。
「BOOKデータベース」 より