霊と肉
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霊と肉
(講談社学術文庫, [1358])
講談社, 1998.12
- タイトル読み
-
レイ ト ニク
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内容説明・目次
内容説明
「精神」と「身体」のもう一つ原初的な関係として「霊」と「肉」の世界に踏みこむ試み。変身、魔と仮面、中世往生死の思想、霊魂転生、崇り、穢れ、浄土などをキーワードに、人間の心性を規定している原型と変型を描出する。仏教世界の二十八部衆とはなにを象徴しているのか、メドゥサの邪眼とはなにか…。さらに、地獄観を手がかりに、ヨーロッパ、中東、アジアの冥界の差異をも明らかにする刺激的論考。
目次
- 1 変身の空間(霊と肉の変身;魔と仮面;中世往生死の思想 ほか)
- 2 諸相(崇り;穢れ;心 ほか)
- 3 地獄(ギリシア;イスラム;インド ほか)
「BOOKデータベース」 より