中世寺社と荘園制
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中世寺社と荘園制
塙書房, 1998.11
- タイトル読み
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チュウセイ ジシャ ト ショウエンセイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、紀伊国を対象として、高野山金剛峯寺、大伝法院根来寺、熊野三山などの地方的な権門寺社が、中世においてどのようにしてその地位と組織を確立し、いかなる機能をはたしたのかを、所領経営の問題(荘園制)と関連づけて解明しようとしたものである。
目次
- 第1部 高野山金剛峯寺(高野山御手印縁起の成立;高野山御手印縁起と荘園制;備後国大田荘から高野山へ—年貢輸送のイデオロギー ほか)
- 第2部 大伝法院根来寺(中世根来寺の組織と経営;根来寺領の形成と展開;根来寺と葛城修験 ほか)
- 第3部 熊野三山(熊野詣古記録と参詣道の復元;源平内乱および承久の乱と熊野別当家;熊野の旦那売券と地域研究—摂津国豊島郡を例として)
「BOOKデータベース」 より