偽りの同盟 : チャーチルとスターリンの間

書誌事項

偽りの同盟 : チャーチルとスターリンの間

秋野豊著

勁草書房, 1998.12

タイトル読み

イツワリ ノ ドウメイ : チャーチル ト スターリン ノ アイダ

注記

秋野豊略歴・著作目録: 巻末pi-xii

主要引用・参考文献: p283-289

内容説明・目次

内容説明

「ソ連はドイツに敗北する」チャーチルはこう考えた。一次史料の徹底的渉猟から生まれた現代史の新視角。「国連タジキスタン監視団」の政務官として、停戦監視中に殉職した秋野豊(元筑波大学助教授)の遺稿。

目次

  • 第1章 「偽りの同盟」への道—独ソ開戦に至る英ソ関係とチャーチルの対ソ援助声明
  • 第2章 「敵の敵」同盟政策の確立—対ソ援助公約の不履行の決定1941年6、7月
  • 第3章 陥落寸前の「敵の敵」への物資援助—モスクワ協定1941年8、9月
  • 第4章 「偽りの同盟」関係の危機—モスクワ陥落の危機と対英不信の高まり1941年10月
  • 第5章 「敵の敵」同盟政策の終局へ—東部戦線の流れの転換と英対ソ政策の混乱1941年11月
  • 第6章 「敵の敵」同盟政策の政治的代価—「大同盟」の成立とイーデン訪ソ1941年12月

「BOOKデータベース」 より

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