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家はあれども帰るを得ず

関川夏央著

(文春文庫)

文藝春秋, 1998.11

タイトル読み

イエ ワ アレドモ カエル オ エズ

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内容説明・目次

内容説明

日本に中産階級と家庭は確かにあった…。現代に失われた良き家庭を懐かしむ表題作。19歳の夏、人間関係の機微と孤独を味わった、ほろ苦い経験を描く「神戸で死ねたら」。時代を自由に駆け巡り、世代を超えて思考し、郷愁のなかに表われる鋭い批評精神と深い諦念をもとに、美しい文章で綴られた32篇を収録。

目次

  • むかし大掃除というものがあった
  • 戦後日本の劇的空間
  • 下宿変じてマンションになる
  • 家はあれども帰るを得ず
  • まぼろしの父の書斎
  • 何しに来たのよこんなとこまで
  • 胸にとげ刺すことばかり
  • 軽免許と「軽」軽自動車
  • 二十年治らない風邪
  • ぼくの伯父さん〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA39097558
  • ISBN
    • 4167519054
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    276p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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