禅勝房
著者
書誌事項
禅勝房
(念仏に生きた人, 2)
東方出版, 1994.1
- タイトル読み
-
ゼンショウボウ
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注記
禅勝房関係年表:p191〜194
内容説明・目次
内容説明
「生けらば念仏の攻つもり、死なば浄土へまいりなむ」—。心に沁みる法然上人法語の数数を伝え残した禅勝房。その信順の生を追う。
目次
- 第1章 禅勝房という人(禅勝房という人;蓮華寺を訪ねて;皇円・遠州桜が池伝説;禅勝房の生年;禅勝房説話;熊谷直実との出会い)
- 第2章 法然上人のもとにあって(法然上人との邂逅;無智の罪人の救われること;法然上人のもとにあって;法然教団全盛期;法然教団の破局;禅勝房帰郷の時期)
- 第3章 帰郷後の禅勝房(禅勝房の帰郷;建永の法難と法然の最期;嘉禄の法難;隆寛・禅勝涙の再会;禅勝房の教え;『徒然草』の法語;禅勝房の最期;その後の隆寛律師;実成房の奥州下向)
- 付章 禅勝房伝承の法然上人法語
「BOOKデータベース」 より