近世京都の町・町家・町家大工
著者
書誌事項
近世京都の町・町家・町家大工
思文閣出版, 1998.11
- タイトル別名
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近世京都の町町家町家大工
- タイトル読み
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キンセイ キョウト ノ マチ マチヤ マチヤ ダイク
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注記
史料・文献: 巻末pviii-ix
内容説明・目次
内容説明
本書は、近世における京都町家の形成と展開の過程を事例として、町家が住居形態として一定の類型を保持し、存続してきた背景としての建築的、技術的、社会的、都市的な要因の解明を試みることを目的としたものである。
目次
- 第1章 近世初期における町衆の住居とその数寄的空間
- 第2章 近世中期における京都町家の建築構成について
- 第3章 天明大火直後の京都における町家普請—寛政二、三年「注文帳」を中心に
- 第4章 三井家京都本店の建築について—江戸時代における大規模商家の普請
- 第5章 宮津元結屋三上家の建築と普請
- 第6章 町家大工「近江屋吉兵衛」とその営業形態—江戸時代における町家大工の生産活動に関する一考察
- 第7章 「近江屋吉兵衛」と祇園町南側の開発
- 第8章 近世京都における新地開発と「地面支配人」—鴨東・河原の開発をめぐって
- 第9章 近世都市における町並み規制と景観
- 第10章 町家と坪庭
「BOOKデータベース」 より