イデアとエピステーメー : プラトン哲学の発展史的研究
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書誌事項
イデアとエピステーメー : プラトン哲学の発展史的研究
東京大学出版会, 1998.12
- タイトル別名
-
Forms and episteme : a study of Plato's philosophy from the developmental point of view
- タイトル読み
-
イデア ト エピステーメー : プラトン テツガク ノ ハッテンシテキ ケンキュウ
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注記
参考文献: 巻末p19-27
欧文標題は標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
プラトンの哲学の「思考の枠組」ないし「体系」は、彼の哲学のキーワードによって支えられ、規定されている。プラトンの哲学を理解するとは、言わば「プラトン語」をマスターすることである。だが、プラトンの哲学を「プラトン語」で語っているあいだは、未だ真の理解に到達したとは言えない。真の理解に到達したと言えるためには、自分の(あるいは、自分たちの)ことばで語り直すことができなければならない。つまり、「イデア」、「エピステーメー」、「ドクサ」などの「プラトン語」を用いることなしにプラトンの哲学を語ることができるようになって初めて、プラトンの哲学を真に理解したと言える、ということである。
目次
- 第1章 プラトンは超越的イデア論者か
- 第2章 プラトン哲学の原点とイデア論への道程
- 第3章 仮説的イデア論
- 第4章 イデア論の再検討—『パルメニデス』
- 第5章 「エピステーメー」概念の再検討—『テアイテートス』
- 第6章 「エピステーメー」概念の発展—『ソフィステース』
「BOOKデータベース」 より