パウリ物理学と哲学に関する随筆集

Bibliographic Information

パウリ物理学と哲学に関する随筆集

W.パウリ著 ; C.P.エンズ, K.v.メイン編 ; R.シュラップ英訳 ; 岡野啓介訳

シュプリンガー・フェアラーク東京, 1998.12

Other Title

Aufsätze und Vortäge über Physik und Erkenntnistheorie

Wolfgang Pauli

パウリ : 物理学と哲学に関する随筆集

Title Transcription

パウリ ブツリガク ト テツガク ニ カンスル ズイヒツシュウ

Note

監修: 並木美喜雄

日本語版初版2刷(1999.6)のページ数: 265p

文献あり

Description and Table of Contents

Description

量子力学の黎明期に多大な貢献を果たし、ニュートリノを予言した西欧知性の代表者、ウォルフガンク・パウリ。彼による書簡、随筆、論文をまとめあげた本書は、物質、確率と物理学、理論と実験、現象と物理的実在、排他原理、ニュートリノなどのテーマに対して、彼の卓越した思考力、論理性がどのように発揮されたのかをあますところなく伝えている。パウリの死後36年を経てようやく出版されることになった英語版についてのエピソードも巻頭掲載。

Table of Contents

  • 物質
  • 相補性という概念の哲学的意義
  • 確率と物理学
  • 60歳の誕生日を迎えたニールス・ボーア
  • ゾンマーフェルトの量子論への寄与
  • アーノルト・ゾンマーフェルト
  • リュードベリと元素の周期系
  • ポール・エーレンフェスト
  • アインシュタインの量子論への寄与
  • 現代物理学における空間、時間そして因果律〔ほか〕

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Details
  • NCID
    BA39278370
  • ISBN
    • 4431708057
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    gereng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xxxviii, 264p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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