皇女アナスタシアの真実
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皇女アナスタシアの真実
(小学館文庫)
小学館, 1998.9
- タイトル読み
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コウジョ アナスタシア ノ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
百五十センチそこそこにしか見えない老女が、車椅子に乗って現れた。透けるように肌が白い。目を上げたとき瞳がアクアマリーンのように青いのが印象的であった。—アナスタシア!私はアナスタシアに関する文献を読み、かなりの数量の写真を目にしてきた。だから彼女を否定したロマノフ一族の人びとが、何らかの意図を持ってそうした行動に出たことは、どう考えても間違いなかった。二十世紀最後の謎、帝政ロシア王家の末裔にまつわるミステリーに肉迫する。
目次
- 1 アナスタシアの誕生と成長
- 2 大戦と革命
- 3 幽閉と脱出
- 4 運河の女
- 5 アメリカへの最初の旅
- 6 フリードリヒ公爵
- 7 ヒトラー総統の招き
- 8 ドイツの敗北
- 9 戦後
- 10 舞台と映画、そして裁判
- 11 シャーロッツヴィル
- 12 二人の死
「BOOKデータベース」 より