言語学と日本語教育 : 実用的言語理論の構築を目指して
著者
書誌事項
言語学と日本語教育 : 実用的言語理論の構築を目指して
くろしお出版, 1999.1-
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- タイトル別名
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Linguistics and Japanese language education
New directions in applied linguistics of Japanese
- タイトル読み
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ゲンゴガク ト ニホンゴ キョウイク : ジツヨウテキ ゲンゴ リロン ノ コウチク オ メザシテ
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注記
1のタイトル関連情報, 2-6の表紙の英語タイトル: Linguistics and Japanese language education
2以降のタイトル関連情報: New directions in applied linguistics of Japanese
2の編者: 南雅彦, アラム佐々木幸子
3の編者: 南雅彦, 浅野真紀子
4~6の編者: 南雅彦
参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784874241684
内容説明
目次
- 語彙(音と意味の関係は日本語では有縁か—鼻音vs.口蓋音と文法形式のケーススタディ;世代とことばの選択;英語を母国語とする日本語学習者によるカタカナ語表記の習得に関する調査 ほか)
- 文法(丁寧/敬語表現—統語上の挿入における語用的機能;「文」再考—会話における「文」の特徴と日本語教育への提案;モダリティ理論の明確化を求めて ほか)
- 語用論(そうじゃないんじゃないんですか—自然談話をもとにした「じゃない」の研究;日本語における否定的返答とコンテクストについて;「もう」と「まだ」の意味—文副詞としての役割 ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784874242179
内容説明
目次
- 日本語の非規範的構文について
- 「今」の対応物を同定する「今ごろ」について
- 「燃やしたけれど燃えなかった」のはなぜ?「弱い達成動詞」と「強い達成動詞」
- アスペクト構造の語彙化における普遍性と差異 英語と日本語の場合
- 完了の「〜タ」と連体修飾
- 「まだ〜ない」文における意志操作の役割 他動詞、非能格動詞、非対格動詞の一考察
- 条件の接続助詞から談話・対人機能の助詞へ タラ、ッタラの文法化
- 定型詩にみる日本語のリズム 休止拍の必要性と役割
- ナラティヴにおける普遍性と文化的固有性 個人的経験物語における視点と心理的枠組み
- 会話における認知的側面と話者間の相互作用〔ほか〕
- 巻冊次
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5 ISBN 9784874243848
目次
- 「痛み」の擬態語をめぐる音象徴—英語話者が語音から感じ取る「痛み」
- 形式名詞の機能—「の」「こと」の本質をめぐって
- 推量の助動詞ソウ、ミタイ、ダロウ、ラシイ、ヨウダの構造—機能言語学的視点からの試み
- 中国人日本語学習者のモダリティ習得過程に見られる中間言語—意味・形式のマッピングの観点から
- 助数詞「本」のカテゴリー化をめぐる一考察—コーパスベースアプローチから
- 自然会話における疑問文の談話機能について—終助詞「か」の有無とその機能的相違
- 「申し出」場面における待遇表現について
- 接触場面における一日の会話の分析—IRFの枠組みからみた会話への参加のしかた
- インタビュー談話における常体の機能
- 日本人女性の聞き手としての行動—親疎と上下関係によるバリエーション
- 日本語談話における「まあ」の役割と機能について
- 物語技法の発達—日英バイリンガル児童の作話をどう評定するか
- トピック連続性—学習者の母語及びタスクの種類との関連
- 日本語の談話における節のくりかえしとジェスチャーについて
- 最適性理論から見た複合名詞のアクセント—日本語学習者支援を目指して
- 音韻論比較—規則か制約か—日本語における4つの語彙範疇の音韻構造を通じて
「BOOKデータベース」 より