なぜ、私たちの哀しみは「食」に向かうのか
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なぜ、私たちの哀しみは「食」に向かうのか
(講談社ニューハードカバー)
講談社, 1998.12
- タイトル読み
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ナゼ ワタシタチ ノ カナシミ ワ ショク ニ ムカウ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
“現代を映す鏡”といわれる過食症・拒食症はなぜ蔓延するのか?心の傷が食生活に影響することの意味とは?女性という性と依存症は関係があるのか?「治る」とはどういうことか?社会構造や性意識の変化から病の根源を探り、治癒への道を模索する治療者と闘病体験者の対論。
目次
- 第1部 摂食障害の時代—すべてはツウィッギーの流行から始まった(「細くなる」というスタンダード;リッチな体型の終焉;反スタンダードの時代 ほか)
- 第2部 家族の影—父の不在と存在しすぎる母。病はこの構図の中で増産される(父親の三つの役割;「ママ、パンツどこ?」;どこかのおじさんみたい ほか)
- 第3部 女であるということ—困ったことには、「食」と「性」の欲動にはよく似た部分がある(いい女の条件?;あくまでも“赤頭巾ちゃん”;隠されるセクシュアリティ ほか)
- 第4部 治るとは?—それは新しい自己と出会うための魂の旅路(摂食障害と脳内物質;ウツ病との関係;ゴールはどこなのか ほか)
「BOOKデータベース」 より