平安の春
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平安の春
(講談社学術文庫, [1360])
講談社, 1999.1
- タイトル読み
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ヘイアン ノ ハル
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内容説明・目次
内容説明
藤原氏栄華の礎を築き、数々の美徳をそなえた好人物とされる師輔の真の姿を浮彫りにし、専制君主白河法皇の激しくも淋しい生涯に迫る…。後宮の栄光に溢れた優麗典雅の生活あり、争いに敗れ鄙に隠栖する悲しき女性も垣間見える。平安の都を舞台に繰り広げられる人間模様を、多くの文献の読み込みと深い洞察で語る学術エッセイ。
目次
- 第1部 春にかすめる(平安の春;師輔なる人物;花山天皇と熊野 ほか)
- 第2部 花の散るのみ(四条宮下野;白河法皇;院宮の女房たち ほか)
- 第3部 春し暮れなば(薄倖の后;義経と平泉;実朝の首 ほか)
「BOOKデータベース」 より