「モモ」を読む : シュタイナーの世界観を地下水として

書誌事項

「モモ」を読む : シュタイナーの世界観を地下水として

子安美知子著

(女性文庫)

学陽書房, 1996.3

タイトル読み

モモ オ ヨム : シュタイナー ノ セカイカン オ チカスイ ト シテ

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内容説明・目次

内容説明

—世界中の人々を悲しませたミヒャエル・エンデの死。エンデは現代の病根を鋭く衝いたメルヘンの作者として、子供たちばかりか大人の心をも深くとらえている。だが、彼がシュタイナーの強い思想的影響の下で自己形成してきたことを知る人は少ない。本書は、読者とともに名作『モモ』を読みながら、エンデとシュタイナーが紡ぎだす雄大な思想的宇宙へと、私たちをいざなっていく。臨終に立ち会った著者の追悼文収録。

目次

  • 『モモ』の水面下へ
  • 人の話を聞く力—新しい聴覚をひらく
  • 一日の回顧—自己を他者として観察する
  • 身体・魂・精神—人間の三重性、そして転生
  • 好奇心と関心—嵐の海の冒険
  • 魂の領域の登場人物—ベッポとジジと友人たち
  • 私のなかの灰色の男—テクノロジーの秘密の仕事
  • 「時間とはいのちなのです」—量で測れない世界
  • 本質を見抜く力—事実そのものに語らせる
  • 「ほかの力」の助け—やってきた使者、カシオペイア〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA3939923X
  • ISBN
    • 4313720138
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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