二三十年代中國と東西文藝 : 蘆田孝昭教授退休紀念論文集
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二三十年代中國と東西文藝 : 蘆田孝昭教授退休紀念論文集
東方書店, 1998.12
- タイトル別名
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2,30年代中国と東西文芸
- タイトル読み
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ニサンジュウネンダイ チュウゴク ト トウザイ ブンゲイ : アシダ タカアキ キョウジュ タイキュウ キネン ロンブンシュウ
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注記
蘆田孝昭教授年譜 / 中田徹編: p459-468
収録内容
- 「文学改良芻議」考 : <文学革命>の旗印をめぐって / 植田渥雄著
- 新詩語の形成(三) : 徐志摩における「癡」へのレトリート / 山本明著
- 「橋」における方法論 : 周作人と廃名 / 小川利康著
- 魯迅の翻訳観と魯迅訳「洞窟」の文体 / 中野清著
- 「トロツキー派に答える手紙」をめぐる諸問題(続) / 長堀祐造著
- 聞一多の「律詩底研究」について : 近代詩学の黎明 / 松浦友久著
- 円朝口演『牡丹灯籠』の呪文攷 / 福井文雅著
- 武侠の黎明 : 押川春浪と近代中国武侠小説 / 岡崎由美著
- 認識としてのイメージ / 野中涼著
- 両次大戦間英国文壇の『源氏物語』 : アーサー・ウェイリーを中心に / 井上英明著
- 『改造』「現代支那号」と中国現代詩人 : 聞一多「春光」を中心として / 鈴木義昭著
- 林語堂とパール・バック / 合山究著
- 一九三〇年代の中国における文法研究とソシュール理論 / 内藤正子著
- 牠・他・它 : 「微神」のなかのある代名詞について / 杉本達夫著
- 立原道造とソネット / 助広剛著
- 卞之琳とオーデン : 「戦いのときに」の翻訳と『慰労信集』 / 三木直大著
- 東方に相似あり : 普遍としての日米中「三〇年代文学」 / 篠田徹著
- 萩原朔太郎詩の<漢語>訳について /小林基起著
- 森克己博士の生涯と日宋貿易の研究 / 福井俊彦著
- 明清時期徽州的刻書和版画 / 居密著
- 控訴、思索、憧憬 : 二三十年代中国女性問題的探索 / 方祖猷著
- 論朱湘的十四行詩 / 雲惟利著
- 聞一多文化観的発展軌跡 / 聞黎明著
内容説明・目次
内容説明
本書は、それぞれの分野で活躍している人たちが１９３０年代東西文芸の交流というテーマを主施律として、各専門の立場から３０年代について論じた論文集である。
目次
- 第１部 中国文学研究（「文学改良芻議」考—「文学革命」の旗印をめぐって；新詩語の形成（三）—徐志摩における「痴」へのレトリート；「橋」における方法論—周作人と廃名 ほか）
- 第２部 世界文学と中国文学（円朝口演『牡丹灯籠』の呪文攷；武侠の黎明—押川春浪と近代中国武侠小説；認識としてのイメージ ほか）
- 第３部 中国文学研究（中文）（明清時期微州的刻書和版画；控訴、思索、憧憬—二三十年代中国女性問題的探索；論朱湘的十四行詩 ほか）
「BOOKデータベース」 より