正倉院文書と写経所の研究

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正倉院文書と写経所の研究

山下有美著

吉川弘文館, 1999.1

タイトル読み

ショウソウイン モンジョ ト シャキョウジョ ノ ケンキュウ

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注記

著者の学位論文「正倉院文書からみた写経機構の研究」(大阪市立大学, 1996.12提出)をもとに再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

正倉院文書は、皇后宮職系統の写経機構で形成された史料群である。機構の変遷過程をはじめ、内部構造やその運営の実態を、新たな視点より多角的に検討し、併せて奈良時代の国家仏教政策における位置づけを考察する。

目次

  • 序章 正倉院文書と写経所研究の視角
  • 第1章 写経機構の変遷
  • 第2章 写経機構の内部構造と運営
  • 第3章 勅旨写一切経所について—皇后宮職系統写経機構の性格
  • 終章 まとめと展望

「BOOKデータベース」 より

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