元禄繚乱
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書誌事項
元禄繚乱
日本放送出版協会, 1998.12-1999.9
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ゲンロク リョウラン
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注記
参考文献: 下p430
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784140053126
内容説明
関ヶ原から八十年。泰平の世に見える元禄時代は将軍綱吉の専制のもと、賄賂政治が横行し、町人文化が乱れ咲く。高家吉良に斬りつけた浅野内匠頭の刃には時代の怨念が込められたのか。事件前史、将軍から町人まで百花繚乱の人間模様を通し、殿中刃傷の原因をつぶさに掘り起こす。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784140053133
内容説明
「武士の忠義」の時代は過ぎていた。内匠頭殿中刃傷から城明け渡しへ、赤穂は風雲急を告げる。苦悩する大石内蔵助。柳沢吉保の見果てぬ野望。戦慄する吉良上野介。上杉家色部又四郎の智略。男の策謀が情念となり、女の義が渦を巻く。将軍綱吉の落胤を巡るもうひとつの仇討ちは成就するのか。「人間の忠義」を初めて生きた赤穂浪士たち。脚本家自ら書き下ろす、NHK大河ドラマ小説、佳境の中巻、堂々刊行。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784140053140
内容説明
お家再興の道は断たれ、大石内蔵助はついに立ち上がった。赤穂浪士は続々と江戸に潜入。色部又四郎は柳沢吉保の上杉・浅野本家取り潰しを阻止できるのか。吉良上野介の最後の意地。恩讐を越えた義周、綱憲、主税らの父子の情。公儀への異議申し立てを掲げて、四十七士が江戸を駆ける。将軍綱吉から紀伊国屋文左衛門まで元禄のすべての人々を巻き込んだ運命の十二月十四日…。忠臣蔵史上、未曾有の結末を迎える脚本家書き下ろしの最終巻!NHK大河ドラマ小説。
「BOOKデータベース」 より