概説オデュッセイアの著者は女なり
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概説オデュッセイアの著者は女なり
信山社出版, 1998.11
- タイトル読み
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ガイセツ オデュッセイア ノ チョシャ ワ オンナ ナリ
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発売:大学図書
内容説明・目次
内容説明
高揚した精神と、奇妙な感情が生き生きと交錯し、華々しい、悩殺的ロマンスと、機智とスリルに富んだ冒険談、『オデュッセイア物語』—サミュエル・バトラーの鋭い洞察力が光る。
目次
- 重要な研究事項
- オデュッセイの物語 第一巻〜第二十四巻
- オデュッセイ物語の中では女性が優位
- 女性の名誉と権威のための嫉妬
- ペネロウプは過去を包みかざっているのかどうかの問題について
- ペネロウプの性格の再考
- 著者が女性であるということの更なる指摘
- イサカとシエリアは、共にトラパニーの近隣から引用されている
- 実際にはイオニアとエーゲ海諸島
- ユリシーズの諸航海は、エリックス山とトラパニーで始まり、それで終る。主にシシリー一周であるという見解を確証するために、ユリシーズの諸航海に関するより進めた詳細〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より