保田與重郎文芸論集
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保田與重郎文芸論集
(講談社文芸文庫)
講談社, 1999.1
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保田与重郎文芸論集
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ヤスダ ヨジュウロウ ブンゲイ ロンシュウ
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Note
年譜・著書目録(谷崎昭男作成): p243-254
Contents of Works
- 日本の橋
- 誰ヶ袖屏風
- 大津皇子の像
- 斎宮の琴の歌
- 更級日記
- 木曾冠者
- 近世の唯美主義
- 近代文芸の誕生
Description and Table of Contents
Description
戦前日本の思想界に多大な影響を与えた日本浪曼派の主軸たる保田与重郎の文芸論集を川村二郎が編成。ドイツロマン派の関連からよく西洋を理解し、近代批判と裏返しの日本の古典にもよく通暁した批評家保田与重郎は、帝国主義日本の戦争協力者、御用文学者と批判されてきた。政治と文学の季節が終って、文学作品としての批評の真骨頂を収録。「日本の橋」「誰ケ袖屏風」など八篇。
Table of Contents
- 日本の橋風
- 大津皇子の像
- 斎宮の琴の歌
- 更級日記
- 木曾冠者
- 近世の唯美主義
- 近代文芸の誕生
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