文士たちの伊豆漂泊

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文士たちの伊豆漂泊

鈴木邦彦著

静岡新聞社, 1998.12

タイトル読み

ブンシ タチ ノ イズ ヒョウハク

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内容説明・目次

内容説明

津島修治が作家「太宰治」として蘇った。川端康成が浄められた。梶井基次郎が死を見つめた。三島由紀夫が光の中で戯れた。若山牧水が流離った。井上靖が育まれた。…生き続けることの悲しみを、やさしく受け止めてくれた素朴な人情と美しい自然があったから、彼らは書き続けることの悦びを見い出した。

目次

  • 「遺書」—太宰治の伊豆
  • 「ある期待」—川端康成の伊豆
  • 「死の闇」—梶井基次郎の伊豆
  • 「プラモデル」—三島由紀夫の伊豆
  • 「流浪」—若山牧水の伊豆
  • 「空洞」—井上靖の伊豆

「BOOKデータベース」 より

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