人形たちの懸け橋 : 日米親善人形たちの二十世紀
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人形たちの懸け橋 : 日米親善人形たちの二十世紀
(小学館文庫)
小学館, 1998.11
- タイトル読み
-
ニンギョウタチ ノ カケハシ : ニチベイ シンゼン ニンギョウタチ ノ ニジュッセイキ
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注記
文献:p317
内容説明・目次
内容説明
昭和初期、アメリカでの日本移民排斥運動に心痛めた米人牧師の提唱で、日米親善のために日本へ贈られた一万二千体余りの青い目の人形。それに応えて日本からも約六十体の市松人形がアメリカへ贈られ、各地の博物館などに飾られた。しかし太平洋戦争の勃発で彼女たちは各地で数奇な運命をたどる。人形たちに惹かれた作者が太平洋を越えて異国へと渡ったもの言わぬ小さな親善大使たちのその後を現在まで追跡し、戦争の愚かさと平和の大切さを訴える異色の書き下ろしノンフィクション。
目次
- 1章 太平洋を越えてきた人形
- 2章 勝利の日まで
- 3章 再び「友情の人形」として
- 4章 新しい人形交流の懸け橋
- 5章 人形たちと人々と—交流の今後
「BOOKデータベース」 より