心とは何か
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書誌事項
心とは何か
(講談社学術文庫, [1363])
講談社, 1999.2
- タイトル別名
-
Περι ψυχησ
Peri psychēs
- タイトル読み
-
ココロ トワ ナニ カ
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注記
参考文献: p230-236
付: 解説
内容説明・目次
内容説明
師プラトンをはじめとする先哲の諸研究を総括・批判し、独自の思索を縦横に展開した本書は、心について論じた歴史上最初の書物である。難解なことでも知られるこの書の翻訳に、気鋭の哲学者が挑戦。分かりやすさ・読みやすさを主眼に訳出し、理解を深めるため懇切かつ詳細な訳注と解説を付した。アリストテレス哲学の精髄、新訳で文庫界に初登場。
目次
- 心についての探究法と、それに関連する諸問題
- 心についての先人たちの見解
- 心を運動するものとする説の批判
- 心を調和とする説、心を自己自身を動かす数とする説の批判
- 心を自己自身を動かす数とする説、諸元素から成るものとする説、万物に内在するとする説の批判
- 心の一般的な定義
- 原因としての心の定義
- 心の諸能力と種に固有な定義の与え方
- 栄養摂取能力、生殖能力
- 感覚について論じるための重要な術語〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より