水戸黄門「漫遊」考
著者
書誌事項
水戸黄門「漫遊」考
新人物往来社, 1999.1
- タイトル別名
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水戸黄門漫遊考
- タイトル読み
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ミト コウモン マンユウコウ
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内容説明・目次
内容説明
高貴な人が諸国をめぐって悪代官をこらしめる。おとなり中国・韓国でも『水戸黄門』と同様の話が国民的人気を博していた。しかもその主人公たちは身分のあかしとして“印籠”ならぬ“メダル”を持っていた。テレビドラマの原型となった「水戸黄門漫遊記」成立の謎をアジア史にさぐり、歌舞伎・講談から映画・テレビにいたる発展の足取りをたどる。
目次
- 序章 「水戸黄門」への旅立ち
- 第1章 中国の名裁判官—物語と現実
- 第2章 朝鮮の『春香伝』と暗行御史
- 第3章 北条時頼から水戸黄門まで
- 第4章 英雄伝説と神話
- 第5章 巡遊する王
- 第6章 芸能とスパイ
- 第7章 「黄門漫遊記」の誕生—歌舞伎と講談
- 第8章 明治天皇と水戸黄門
- 第9章 「黄門漫遊記」の発展—映画とテレビ
- 終章 水戸黄門の仲間たち
「BOOKデータベース」 より