知識的大衆諸君,これもマンガだ
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書誌事項
知識的大衆諸君,これもマンガだ
(文春文庫)
文藝春秋, 1996.4
- タイトル別名
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知識的大衆諸君これもマンガだ
- タイトル読み
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チシキテキ タイシュウ ショクン コレ モ マンガ ダ
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内容説明・目次
内容説明
マンガを蛇蝎のごとく憎むあなたにも、溺愛するあなたにも必読の書。マンガを読むのが恥だ、頽廃だといった紋切型の議論はやめにしよう。いまや日本のマンガが、世界に誇れる表現手段であることは確かなのだから。「ちびまる子ちゃん」から「沈黙の艦隊」までを縦横に論じ、現代日本マンガの可能性を探る。
目次
- 「女こども」がこわい—内田春菊『南くんの恋人』
- スナドリネコの人生—いがらしみきお『ぼのぼの』
- 経済マンガってなんなの?—石ノ森章太郎『マンガ日本経済入門』
- 努力する「破滅型」—柳沢きみお『男の自画像』
- 適度な不幸はうらやましい—井浦秀夫『やる気のまんま』
- 「レトロ」にあらず—岡本蛍・刀根夕子『おもひでぽろぽろ』
- 荒涼たる爽快さ—わたせせいぞう『ハートカクテル』
- 言葉によらない小説—大島弓子『秋日子かく語りき』
- 正直と下品の快感—梶原一騎・原田久仁信『男の星座』
- 都市生活の因数分解—柴門ふみ『女ともだち』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より