かぼちゃと風船画伯 : 愛と幻想の版画家・谷中安規の生と死と

書誌事項

かぼちゃと風船画伯 : 愛と幻想の版画家・谷中安規の生と死と

吉田和正著

読売新聞社, 1998.12

タイトル読み

カボチャ ト フウセン ガハク : アイ ト ゲンソウ ノ ハンガカ ・ タニナカ ヤスノリ ノ セイ ト シ ト

注記

参考文献: p259-261

内容説明・目次

内容説明

「白と黒」社の版画雑誌を土俵とし、切磋琢磨した二人の天才、棟方志功を谷中安規。土着性をむきだしにした大作の志功に対し、安規は幻想的な小品が持ち味。万事に積極的で自己顕示欲が強く、大きな声でワイワイ合いの手を入れ、唾を飛ばしてしゃべる志功に、小声でボソボソ話す安規—陽と陰。戦後になって大輪の花を咲かせた志功と、四十九歳で孤独の死を迎えた安規の生涯。

目次

  • 第1章 複雑な家庭
  • 第2章 貧困と修業
  • 第3章 泡沫の黄金時代
  • 第4章 われを猫かむ
  • 第5章 空襲と最後の女性
  • 終章 永遠の谷中安規

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA40077252
  • ISBN
    • 464398113X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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