芸術と策謀のパリ : ナポレオン三世時代の怪しい男たち

書誌事項

芸術と策謀のパリ : ナポレオン三世時代の怪しい男たち

横張誠著

(講談社選書メチエ, 150)

講談社, 1999.2

タイトル読み

ゲイジュツ ト サクボウ ノ パリ : ナポレオン サンセイ ジダイ ノ アヤシイ オトコ タチ

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注記

ブックガイド: p244-246

内容説明・目次

内容説明

バブル熱沸き立つ第二帝政下。「貧乏芸術家」を指す「ボエーム」があらゆる「ろくでなし」を意味するとき、これこそ時代の寓意(アレゴリー)となる。山師実業家、御用ジャーナリスト、職業陰謀家、そしてその頭領、ナポレオン三世。怪しげな群像から浮かび上がる、無節操時代の精神。

目次

  • 第1章 「画家のアトリエ」の秘密
  • 第2章 ボヘミアン芸術家
  • 第3章 無節操の帝国—ボエームという精神風土
  • 第4章 産業ボエーム—山師・詐欺師・実業家
  • 第5章 ボエーム体制からブルジョワ体制へ

「BOOKデータベース」 より

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