黒澤明伝 : 天皇と呼ばれた映画監督
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黒澤明伝 : 天皇と呼ばれた映画監督
展望社, 1998.12
- タイトル読み
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クロサワ アキラ デン : テンノウ ト ヨバレタ エイガ カントク
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注記
参考文献: p252-253
内容説明・目次
内容説明
本書は、日本が世界に誇る「黒沢ワールド」の秘密と魔力を、彼が残した言葉や映画関係者の発言を交えて辿ります。監督が著した『蝦蟇の油—自伝のようなもの』は、四十一歳のとき受賞した『羅生門』で終わっており、巨匠の伝記としては初めてのものです。人間を信じること、強く生き抜くことを、限りない力強さと優しさをこめて問い続けた三十の作品を読み解き、人間黒沢明を知る待望の好著です。
目次
- 第1章 画家志望から映画助監督へ—明治四十三年〜昭和十七年
- 第2章 鮮烈なデビューから栄光への道—昭和十八年〜二十八年
- 第3章 あくなき活劇(アクション)と人道主義(ヒューマニズム)の追及—昭和二十九年〜四十一年
- 第4章 映像の巨匠の失意と再生—昭和四十一年〜五十三年
- 第5章 戦国絵巻の狂乱と回想の饗宴—昭和五十四年〜平成十年
「BOOKデータベース」 より