四条金吾 : 小説

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書誌事項

四条金吾 : 小説

池上義一著

第三文明社, 1986-1989

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タイトル別名

小説四条金吾

タイトル読み

シジョウ キンゴ : ショウセツ

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内容説明・目次

巻冊次

:セット ISBN 9784476040906

内容説明

世を憂い、人間のはかなさを痛切に感じていた若き四条金吾は、堂々たる確信で諸宗を破折し、慈愛に満ちた眼ざしで人びとに語りかける日蓮大聖人に巡り合いたちまち心を洗われ、大きく眼を開かれていく。時代は天変地異が各地に起こり、疫病が流行していた—。第三文明社創業２５周年記念出版。
巻冊次

3 ISBN 9784476040937

内容説明

日蓮大聖人の国諌に、重時ら幕府要人は、松葉ヶ谷の夜襲、伊豆流罪をもって報いた。陰にうごめく忍性良観の策謀。大聖人は、いささかもひるまず、下総や鎌倉で弘教を展開する。再婚した金吾は動揺する同志を励ましつつ、いよいよ信仰を深めていく—。
巻冊次

4 ISBN 9784476040944

内容説明

伊豆流罪に続いて、小松原の刀杖の難、まさに、釈尊が法華経に予言したとおり、日蓮大聖人の御身に法難が競い起こる。“末法の法華経の行者”として莞爾と難を忍ばれる大聖人、そして厳然と顕われる諸天の加護に、金吾はじめ門下の折伏への気運が高まる。
巻冊次

5 ISBN 9784476040951

内容説明

文永５年、蒙古国の牒状が到着、７年前に立正安国論で予言した他国侵逼難は必至となる。日蓮大聖人は身命を賭して国諌を続け、金吾をはじめ門下はさらに折伏に励む。大聖人との公場対決を畏怖する極楽寺良観は平左衛門尉と結託し弾圧の陰謀をめぐらすが—。第三文明社創業二十五周年記念出版。
巻冊次

6 ISBN 9784476040968

内容説明

文永８年９月１２日、大聖人は平左衛門尉が率いる武装兵士数百人に襲われ、深夜ひそかに竜口に送られる。悠然と頚の座に向かう大聖人—殉死の決意でお供する金吾。諸天の加護で死地を脱した大聖人は佐渡に配流。鎌倉の門下は理不尽な弾圧の嵐に見舞われる。
巻冊次

7 ISBN 9784476040975

内容説明

文永１０年５月、金吾は佐渡に日蓮大聖人を訪ねる。翌年春、幕府は大聖人の流罪を赦免、鎌倉の評定に招く。大聖人は蒙古襲来を１年以内と断言し、一寺の献上を申し出る平左衛門を厳しく諌めるが、３度の国諌もついに容れられず、鎌倉を去り身延の沢に—。
巻冊次

8 ISBN 9784476040982

内容説明

日蓮大聖人が鎌倉を去ると、法華宗の根絶をはかる平左衛門尉と極楽寺良観の陰険な策謀が始まった。池上宗仲は勘当の身となり、主君を折伏した金吾は刺客に狙われ、遂に所領を没収された。良観の謀略を見やぶった大聖人は、金吾にかわり『陳状』をしたためたが—。
巻冊次

9 ISBN 9784476040999

内容説明

日蓮大聖人の指南どおり難に耐えぬいた金吾は、主君の信頼を回復、旧倍の所領を賜った。一方、弘教の進む駿河では、平左衛門尉と結んだ行智らが、不法にも熱原の法華衆を捕え鎌倉に送る。大聖人のもとに、信仰に殉じた神四郎らの刑死の報がもたらされる。
巻冊次

10 ISBN 9784476041002

内容説明

日興上人に大白法を血脈相承された日蓮大聖人は、金吾ら弟子檀那の見守るなか池上邸で御入滅される。師に背く五老たち、御遺命達成に心を尽くす日興上人の指南をよそに地頭の謗法がつのる。遂に意を決した日興上人は、大御本尊を護持して富士に向かわれる。第３文明社創業二十五周年記念出版。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA40256080
  • ISBN
    • 447604090X
    • 4476040918
    • 4476040926
    • 4476040934
    • 4476040942
    • 4476040950
    • 4476040969
    • 4476040977
    • 4476040985
    • 4476040993
    • 4476041000
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    10冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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