見かえり峠の落日
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見かえり峠の落日
(大衆文学館)
講談社, 1996.9
- タイトル読み
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ミカエリトウゲ ノ ラクジツ
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収録内容
- 見かえり峠の落日
- 中山峠に地獄をみた
- 地蔵峠の雨に消える
- 暮坂峠への疾走
- 鬼首峠に棄てた鈴
内容説明・目次
内容説明
江戸に護送される国定忠治一行とすれ違った渡世人は、表情も変えず例幣使街道を西下する。古ぼけた道中合羽、塗りのはげた長脇差。賭場へ誘う遊び人を無視し、凌辱される娘を見捨て、男はひたすら歩を早める。行手の下仁田宿で待つのは、はたして何か。見かえり峠は地獄への入口なのか。人生の裏街道を往くアウトローを鮮烈に描き、ヒーロー木枯し紋次郎誕生の母胎となったネオ股旅小説の傑作集。
「BOOKデータベース」 より