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カルタゴの運命

眉村卓著

新人物往来社, 1998.11

Title Transcription

カルタゴ ノ ウンメイ

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Description

歴史SFの金字塔!ぼく。松田裕。三十一歳。フリーター。アルバイト誌の変な求人広告に惹かれて応募したぼくは、好奇心にかられて、その人間文化研究所なるところへ出掛けて行った。合格したぼくに、その研究所の川崎一郎と堀ナツエの二人が告げたのは、これからある“ゲーム”に参加するのであり、正規メンバーの自分たちのほかに、チーム員として手助けしてくれる人間を求めていたのだ、ということであった。補助員となったぼくが時間航行して仕事をするのは、紀元前のポエニ戦争当時のカルタゴだという。そして最終的には、紀元前197年のカルタゴの勇将ハンニバル暗殺を阻止する、という計画だった。ぼくともう一人の補助員飯島隆男は、ドイン・ドマングッテ(川崎一郎)とエンノン・シャピスナー(堀ナツエ)とともに、第一次ポエニ戦争開戦三年めの紀元前261年のカルタゴに飛んだ…。カルタゴと勇将ハンニバルの生涯を雄大なスケールで描く話題作!SFの新たな地平を拓く著者会心の力作巨篇。

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Details

  • NCID
    BA4041645X
  • ISBN
    • 4404026862
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    845p
  • Size
    20cm
  • Classification
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