奥の細道吟行
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書誌事項
奥の細道吟行
(平凡社ライブラリー, 282)
平凡社, 1999.3
- タイトル読み
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オクノホソミチ ギンコウ
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内容説明・目次
内容説明
生涯、自然を尊び、旅への憧れを抱きつづけた俳人はそこに「人間」の回復を求めつづけた。偉大なる先達、芭蕉の足跡をたどり、その思いを検証した本書は、自らの思想のルーツをたどる旅でもあった。
目次
- 奥の細道をたどる前に—序に代えて
- そもそものはじめは—奥の細道とのかかわり
- 月光めぐりきて—門出
- 芭蕉に残す十五年—深川あたり
- 棉の実を摘みゐて—古利根川のほとり
- 玉虫瑠璃の線が截り—室の八嶋
- 二つ滝音合ひはなれ—日光へ
- 蛇尾川や泳ぐ童女の—野飼の馬
- 虻の翅透く神の前—与市の俤
- わが顔に池の底より—那須の篠原など〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より