どつかれ者(もん) : 殴られる科学
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書誌事項
どつかれ者(もん) : 殴られる科学
(小学館文庫)
小学館, 1998.12
- タイトル読み
-
ドツカレモン : ナグラレル カガク
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内容説明・目次
内容説明
ヒット・アンド・アウェイ—。打っては離れ、離れてはまた打つ、という華麗なる戦法で世界王者に君臨した薬師寺。そこには、拳ひとつで殴り、殴られるという素朴な格闘技のイメージからは想像もできないほどの「科学」があった。スパーリングを中心としたトレーニングの先駆者であり、「眼」の能力を高めるビジョン・トレーニングにもいち早く取り組んだ。「倒す」ことより、「勝つ」ための戦略作りに専念したボクサーも薬師寺をおいてほかにない。通算成績24勝3敗1分け。なによりノックアウト負けを喫しなかったことが、薬師寺の「科学」の正しさを証明している。元世界チャンピオンが、ボクシングをあますところなく科学した本である。
目次
- 1 殴る
- 2 ダメージ
- 3 防御
- 4 眼
- 5 戦略
- 6 スタッフ
- 7 コンディション
- 8 トレーニング
- 9 精神
- 10 プロとアマチュア
- 11 チャンピオン
- 12 殴られる
「BOOKデータベース」 より