「帝国の知」の喪失 : 戦後日本・再考--東アジアの現地から

書誌事項

「帝国の知」の喪失 : 戦後日本・再考--東アジアの現地から

鈴木滿男著

展転社, 1999.2

タイトル別名

帝国の知の喪失 : 戦後日本再考 : 東アジアの現地から

タイトル読み

テイコク ノ チ ノ ソウシツ : センゴ ニホン サイコウ ヒガシアジア ノ ゲンチ カラ

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注記

引用文献: p335-351

内容説明・目次

内容説明

明治の先人たちが体得した帝国の知、即ち「国際関係の冷徹な認識」を戦後の日本人はなぜ失ったのか。朝鮮・台湾の日本統治時代や米国・イェィル大学の東アジア教育を手掛りとして、政治人類学者が問ふ「帝国の知」復活への道。

目次

  • 序章 崩壊する『国民経験』—回想第一
  • 第1章 「教育勅語」の感銘—地方有志が受けとめた明治大帝の精神
  • 第2章 東アジアの現地へ—回想第二
  • 第3章 アジアを憂へた人—葦津珍彦の歩いた道
  • 第4章 『帝国の知』とは何か—回想第三
  • 第5章 『帝国の知』の喪失
  • 第6章 イェィル大学の東アジア教育体験記
  • 第7章 日本時代を象徴する「教育勅語」と「芝山巌」—回想第四
  • 第8章 二・二八事件論—日本時代『法治』の記憶
  • 終章 台湾史から戦後日本を見なほす—回想第五

「BOOKデータベース」 より

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