江戸のアウトロー : 無宿と博徒
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江戸のアウトロー : 無宿と博徒
(講談社選書メチエ, 152)
講談社, 1999.3
- タイトル読み
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エド ノ アウトロー : ムシュク ト バクト
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注記
引用史料と参考文献: p271-274
関連年表: p279-281
事項索引: p282-284
巻末: 人名索引: p285-286
内容説明・目次
内容説明
膨張する百万都市、江戸。農民たちがその底辺に吸い込まれてゆく。博打に身を持ち崩す者は、商品経済の荒波に呑まれた単なる窮民なのか?それとも身分制の桎梏を脱して己の夢に生きようとした果てなのか?国定忠治、鼠小僧次郎吉、そして無数の無宿たち…。史料の向こうにかれらの生死を見つめ、等身大の近世社会史を構想する。
目次
- 第1章 無宿横行
- 第2章 発生のメカニズム
- 第3章 「有宿」と「無宿」の境界
- 第4章 世直しの足音
- 第5章 無宿が精彩を放つ時
「BOOKデータベース」 より