還らざる者たち : 余滴の日本史
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還らざる者たち : 余滴の日本史
角川書店, 1999.1
- タイトル読み
-
カエラザル モノタチ : ヨテキ ノ ニホンシ
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内容説明・目次
内容説明
時代の転換期に影を落としながらも、静かに表舞台から消えていった男と女。それぞれの人生に暖かい眼差しを注ぐ。…消え去りゆく者、志ある者たちへの哀惜の念に充ちた、達意の歴史エッセイ。
目次
- 1 戦国を生きた男と女(知られざる勇将・松野主馬;細川ガラシャを見捨てた家臣 ほか)
- 2 かくて江戸は過ぎゆく(徳川家康に狙われた姫君;保科正之の母の面影 ほか)
- 3 幕末の波乱の陰に(薩摩藩士・海江田信義の仮病;新選組・松山幾之介の行方 ほか)
- 4 秘められた戌辰戦争(上総義軍と怨霊騒動;証言から見た近藤勇の就縛前後 ほか)
- 5 明治の伝説(会津藩士と「緋色」の記憶;群長正、一切弁解せず ほか)
「BOOKデータベース」 より