警察官僚が見た「日本の警察」

Bibliographic Information

警察官僚が見た「日本の警察」

平沢勝栄著

講談社, 1999.3

Other Title

警察官僚が見た「日本の警察」

Title Transcription

ケイサツ カンリョウ ガ ミタ ニッポン ノ ケイサツ

Access to Electronic Resource 1 items

Available at  / 31 libraries

Description and Table of Contents

Description

日本の治安は世界一といわれ、それを世界一たらしめてきたのは、国民の協力もあるが、日本の警察関係者の永年にわたる努力の賜でもある。これは彼らの誇りであると同時に、国家としての日本の誇りでもあった。しかしながら、いま治安は急速に悪化しつつある。「世界一安全な国・日本は昔の話」とまでいわれるようになった。日本の警察の中で生きてきた一人の人間として、私はこれを看過するわけにはいかない。「警察」に関しては、いままで数多くの書物が世に出た。しかしその多くが「警察=権力=敵」といった警察批判の書であり、偏見に満ちた攻撃の書であった。本当に警察を思い、警察の機構と内情、そしてそこで働く人間の心を知っている者が書いた書物は、ほとんどないといってもよい。本書は「日本の治安が、今後も名実ともに世界一であってほしい」という願いを込めて書いたものである。

Table of Contents

  • 第1章 警察キャリアの誕生
  • 第2章 警察を見れば社会がわかる
  • 第3章 「ギャンブル、わいせつ、交通問題」と警察
  • 第4章 犯罪に立ち向かうための権限
  • 第5章 キャリアと地方警察
  • 第6章 日本警察の現実

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA40644716
  • ISBN
    • 4062095602
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    251p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top