冬の旅 Winterreise
著者
書誌事項
冬の旅 = Winterreise
河出書房新社, 1988.9
- タイトル読み
-
フユ ノ タビ
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ファインダーのその露光いっぱい黄金から紺青へとうつろう夕景。鳥獣の浮彫、波線の紋様。暮色抛りこまれるようその刻一刻、わたしは深くそれとある感情にひたされてゆくのを感じていた。畏れ?そういって違う、そういって遠い。猥雑にして気高い死への連祷。死は密やかな尽しえぬ狂おしい隠された歓び…。新詩集。
目次
- 序詩—死は歓び
- 呪府東京連祷
- 「笑う男」の6章(昏睡;病鳩;迷蛇;疾走;狂言;譫妄)
- 火
- 月
- 忘父怨母歌稿
- 亡姉哀妹組曲
- 冬の旅
- 後書—石の踊り手の咒
「BOOKデータベース」 より