花のかさね : 京ことば訳『源氏物語』より
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花のかさね : 京ことば訳『源氏物語』より
京都新聞社, 1999.1
- タイトル読み
-
ハナ ノ カサネ : キョウコトバヤク ゲンジ モノガタリ ヨリ
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内容説明・目次
内容説明
藤壺、若紫、夕顔、末摘花、…求めて止まぬ光源氏の愛に翻弄されながらも匂いやかに妍を競う女性たち—心奥の襞を映す京ことばで読む『源氏物語』、「桐壺」から「藤の裏葉」まで。
目次
- 紫の系譜(桐壺、若紫、紅葉の賀)
- 雨夜の品さだめと、上、中、下の女(帚木、空蝉、夕顔)
- 日の宮と月の女—藤壺宮と朧月夜君(花の宴、賢木)
- 霊の女—六条御息所(葵、賢木)
- 須磨流謫と明石の女(須磨、明石)
- 藤壺の死と夜居の密奏(絵合、薄雲、朝顔)
- 末摘花の姫と朝顔の姫宮(末摘花、蓮生、朝顔)
- 六条院造営と次代の人々(乙女—玉鬘)
- 六条院王朝四季の絵巻
- 第一部のとじめ(藤の裏葉)
「BOOKデータベース」 より