アメリカ語を愛した男たち
著者
書誌事項
アメリカ語を愛した男たち
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1999.2
- タイトル読み
-
アメリカゴ オ アイシタ オトコタチ
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注記
研究社出版(1985年8月刊)の文庫版
内容説明・目次
内容説明
ハードボイルド—直訳すれば固ゆで玉子。それがなぜ「非感傷的な、こわもてのする、無情な」になったのか。「tough」を「タフ」と訳せない理由は何か。小さな言葉の切れはしから、アメリカが見えてくる。ハメット、チャンドラー、ヘミングウェイ、デイモン・ラニアン…耳でとらえたイキのいいアメリカ語を活字に定着させた作家たち。彼らと一緒に言葉の探検に乗り出そう。
目次
- 「ハードボイルド」事始
- 谷譲次に俗語を習おう
- オプはいつ「私立探偵」になったか
- 卵が先か、ニワトリが先か
- 『大いなる眠り』の比喩表現大研究
- チャンドラーの香りとは?
- 「ハードボイルド」再説
- ラニアンをひとかじり
- 野郎どもと女たち
- ラニアン風誘拐料理〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より