魚は香りだ
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魚は香りだ
中央公論新社, 1999.2
- タイトル読み
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サカナ ワ カオリ ダ
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内容説明・目次
内容説明
浅草の老舗「紀文寿司」四代目が、持論をひたむきに追究し、魚たちに新たな生命を吹き込む快心作。
目次
- 食の香り
- サザエは磯の香かおる緑色の味わい
- ヘミングウェイの鋭い味覚、カキは銅の味
- ホヤに漂う樟脳の香り
- 西施の舌とミルガイの不気味な棒
- 飽食の貧困のなかで絶えてゆくハマグリ
- 海酸漿と環境ホルモン
- 荒波の魚は本当に旨いか
- 鍋考—タイちり、フグちり
- 海に浮かんだ眼玉のようなアンコウのさしみ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より