背負梯子の研究
著者
書誌事項
背負梯子の研究
慶友社, 1999.2
- タイトル別名
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背負梯子の研究
- タイトル読み
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セオイ バシゴ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
額に汗して重い荷を背負った先人たち。その荷を支えた「背負梯子」。ひとつの民具から日本文化のあり方を探る著者の旅は、西日本から韓半島へ、そして中国大陸へと展開し、膨大な採集資料の集大成をなしとげた。物質文化に関する比較研究の新たな領域を開拓した注目すべき力作である。
目次
- 序章 広域調査論
- 第1章 背負梯子の形態と分布
- 第2章 韓国西南部のチゲ
- 第3章 トージンを冠する豊後型有爪型
- 第4章 背負梯子の用途と形態
- 第5章 背負梯子の素材と形態
- 第6章 縄文化の系譜
- 第7章 辺塚の背負縄と背負梯子
- 第8章 上潅子遺跡出土背負梯子形木製品
- 第9章 雲貴高原の背架
- 第10章 描かれた背架
- 第11章 秦嶺の背架と托架
- 第12章 名付けの責任—標準名選択の恣意性
「BOOKデータベース」 より