土屋文明秀歌評釈
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土屋文明秀歌評釈
風間書房, 1999.2
- タイトル読み
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ツチヤ ブンメイ シュウカ ヒョウシャク
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注記
取扱作品507首の諸注・参考文献一覧: p1371-1373
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内容説明・目次
内容説明
土屋文明は和歌史上、斎藤茂吉と相並ぶ最高の詩人である。茂吉がその天衣無縫の発想に於て、人間の高貴尊厳を実証したのに対して、文明はその峻烈な自己否定の発想に於て、人間の尊厳を実証したといってよい。文明の偉大さは、更に、これに加えて、自らの自然を通して、人間の偉大さを、直接、端的に顕現し得た方面にも見出される点にある。本書は、文明に関する右の私見を、文明の全歌集一万二千三百余首の中より選んだ秀歌五〇七首の上に実証しようと試みたものである。
目次
- ふゆくさ
- 往環集
- 山谷集
- 六月風
- 少安集
- 山の間の霧
- 韮菁集
- 山下水
- 自流泉
- 青南集〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より