Bibliographic Information

光は東方より

小泉八雲著 ; 平川祐弘編

(講談社学術文庫, [1373])

講談社, 1999.4

Title Transcription

ヒカリ ワ トウホウ ヨリ

Note

付: 解説 : 鏡の中の母 / 平川祐弘

Description and Table of Contents

Description

松江から熊本へ。日本での生活体験が広がるにつれ、小泉八雲の日本理解も哲学的思索へと深まってゆく。古来、日本人は樹や泉、鏡などの中に「霊的なるもの」を感じ、信仰の対象にしてきた。その日本の文化と精神の流れを、メタフィジカルな次元で捉えようとする。『九州の学生たちと』『博多にて』などの佳作を中心に、東方の国日本を巧みに描いた味わい深い作品集。

Table of Contents

  • 九州の学生たちと
  • 博多にて
  • 生と死の断片
  • 悲願達成
  • 門つけの歌
  • ハル
  • 日本の俗謡にみられる仏教的なもの
  • 環の中で
  • 月が欲しいという願い
  • セレナーデ〔ほか〕

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Details
  • NCID
    BA40907688
  • ISBN
    • 4061593730
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    365p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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