北極で暮らした日々 : イヌイット美術を世界に紹介した男の回想

書誌事項

北極で暮らした日々 : イヌイット美術を世界に紹介した男の回想

ジェイムズ・ヒューストン著 ; 小林正佳訳

どうぶつ社, 1999.3

タイトル別名

Confessions of an igloo dweller

タイトル読み

ホッキョク デ クラシタ ヒビ : イヌイット ビジュツ オ セカイ ニ ショウカイ シタ オトコ ノ カイソウ

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内容説明・目次

内容説明

厳寒の北極圏—。そこに育まれた類まれな固有の文化。数千年に及ぶ伝統に深く根差しながら、イヌイット美術は、今に生きる芸術としての力強い表現力を具えている。創造的な伝統のありようを示している。1950年代、広大な雪と氷の大地に、夢多きひとりの青年が降り立った。その地に暮らし、彼は、イヌイットの彫刻に心酔していく。そして、身を挺して、それを世界に紹介していこうと決心する。後年、彼は、イヌイットの世界に、版画制作の技法さえ持ち込んだ。これは…見知らぬ土地の人々との、出逢いと深い友情の物語。真実の愛と冒険の物語。極北の地に新しい文化の地平をきり開いた、ひとりの男の悲喜こもごもの人生模様。そして同時に、時代に翻弄される民族の、内側からの歴史でもある。

目次

  • 北へ
  • イヌクジュアック—1948年
  • 相棒の妻
  • セイウチ猟
  • たちまち売り切れ
  • 歴史的展開
  • グレイト・ホェール・リヴァー
  • ポヴンニトゥック—1950年
  • 縫い目と時間
  • アクリヴィック〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA40991833
  • ISBN
    • 4886223060
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    390p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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